Ice Motion Director
インストール

仕組み

ルータースキルが依頼を読み取り、6つのワークフローのうち1つに送ります。その後どの映像も、制作会社のように同じ10のステージを経て、すべてのフレームがコードで書かれます。

ボクセルのルーペでフィルムのコマを確認するIce。カチンコを片腕に抱えている

自分の動画に合うルートは?

作りたいものを選んでください。ルーターは自動でこの選択をします。ここでは、そのルートと各ステージの働きを見られます。

ゼロから作る映像

ルート
ice-film
できあがるもの
完成したMP4と納品レポート
たとえば
ローンチ映像、アプリ広告、ブランド映像、ロゴスティング、キネティックタイポグラフィ、データストーリー、SNS向けショート動画

このルートを通るプロンプト

メモアプリのローンチ映像を20秒で作って。

このルートの10のステージ

  1. 01ブリーフ
  2. 02コンセプト
  3. 03台本
  4. 04ストーリーボード
  5. 05ルック
  6. 06アニマティック
  7. 07ビルド
  8. 08サウンド
  9. 09レビュー
  10. 10納品

声で何かを説明する

ルート
ice-explainer
できあがるもの
字幕付きのナレーション解説動画
たとえば
ナレーションが先に立ち、映像がそれに続く

このルートを通るプロンプト

返金手続きの流れを説明する60秒のナレーション付き動画を作って。

このルートの10のステージ

  1. 01ブリーフ
  2. 02コンセプト
  3. 03ナレーション台本
  4. 04ストーリーボード
  5. 05ルック
  6. 06音声優先のアニマティック
  7. 07ビルド
  8. 08ナレーション、音楽、ミックス
  9. 09レビュー
  10. 10納品

これと同じ雰囲気で

ルート
ice-remake
できあがるもの
そのスタイルで、自分の内容を使った新しい映像
たとえば
参考動画、サイト、画像

このルートを通るプロンプト

この参考動画のスタイルで、うちのベーカリーの30秒の映像を作って。

このルートの10のステージ

  1. 01ブリーフと参考作品の分析
  2. 02参考作品に対応させたトリートメント
  3. 03台本
  4. 04ショットの対応付け
  5. 05参考作品に合わせて確定したルック
  6. 06アニマティック
  7. 07ビルド
  8. 08サウンド
  9. 09レビューとクライマックス対決
  10. 10納品

手持ち映像の編集

ルート
ice-edit
できあがるもの
カット、字幕、縦型バージョン
たとえば
YouTube、ポッドキャストの切り抜き、トーキングヘッド広告、ショート動画、ニュースのリール、Bロール

このルートを通るプロンプト

このポッドキャストの録音を、アラビア語字幕付きの縦型ショート動画3本に編集して。

このルートの10のステージ

  1. 01ブリーフと素材の取り込み
  2. 02編集方針
  3. 03文字起こしからのペーパー編集
  4. 04Bロールとオーバーレイの計画
  5. 05グレーディングと字幕スタイル
  6. 06ラフカット
  7. 07ファインカットとオーバーレイ
  8. 08サウンド
  9. 09レビュー
  10. 10納品

LottieとUIモーション

ルート
ice-lottie
できあがるもの
Lottie JSONまたはアニメーションSVGと開発者向けの引き継ぎ資料
たとえば
アプリやサイトのローダー、アイコン、UIモーション

このルートを通るプロンプト

アプリ用のループするローダーと成功アニメーションを、Lottieで。

このルートの10のステージ

  1. 01ブリーフ
  2. 02コンセプト
  3. 03使用しない
  4. 04状態とフレーム
  5. 05ルック
  6. 06使用しない
  7. 07ビルド
  8. 08使用しない
  9. 09レビュー
  10. 10納品

作る前のアイデア

ルート
ice-ideas
できあがるもの
すぐ制作に移れるコンセプト一式と台本
たとえば
つかみ、台本、ストーリーボード

このルートを通るプロンプト

不動産の内覧会向けに、広告コンセプトを5つと台本を1本ちょうだい。

このルートの10のステージ

  1. 01ブリーフ
  2. 02コンセプト
  3. 03台本
  4. 04ストーリーボード
  5. 05任意のスタイルフレーム
  6. 06任意のアニマティック仕様
  7. 07引き継ぎ
  8. 08引き継ぎ
  9. 09アイデア一式のレビュー
  10. 10引き継ぎ

2つの使い方

ワンプロンプト:すべての人に

Claude Codeでは、最初のメッセージを/ice-motion-director:iceで始め、作りたい映像を自分の言葉で説明します。短くても長くても構いません。このコマンドでClaude Code自身がディレクターの指示を読み込むので、他の動画スキルが入っていても正しく始まります。ディレクターはまずビジネスについて調べ、プロンプトで決まっていない点をすべて質問します。1つの質問に選択肢は4つで、おすすめが最初。1回のメッセージで質問は最大4つ、未決定の項目が多ければメッセージを分けて聞きます。プロンプトですべて決まっているとき、または「質問しないで」と伝えたときは何も聞きません。それ以外の場合は回答を待ちます。沈黙をイエスとみなすことはありません。その後、回答できる状況であれば一度だけプレビュー(スタイルフレームまたはアニマティック)を見せ、そこからは質問なしで最終ファイルまで進みます。各ステージが終わるたびに、返信を待たずに2行の報告と静止画を送るので、途中でメモを伝えることもできます。決めたことはすべて記録され、納品ノートで説明されます。

ステージごと:自分で舵を取りたい人に

番号付きのコマンドで1ステージずつ実行します。Claude Codeで常に動く書き方は/ice-motion-director:ice-01-briefから/ice-motion-director:ice-10-deliverです。各ステージはレビューカードで止まります:作ったもの、検討した選択肢と採用理由、クリティックの指摘、未決定の項目。「approved」でそのステージを確定、「approved, go on」で確定して次のステージへ。いつでも切り替えられます:ワンプロンプトの途中でステージコマンドを入力するか、/iceで残りを任せます。

10のステージ

  1. ブリーフ /ice-01-brief

    まずビジネス、ブランド、業界の広告ルールをリサーチし、そのうえで映像の対象、メッセージ、配信先、尺、すでに手元にあるものを整理します。

    確認するもの: 未決定の項目すべてについての質問(各4択、1回のメッセージで最大4問)のあとのブリーフ.

  2. コンセプト /ice-02-concept

    複数のアイデア(うち2つ以上は意外な方向性)と、クリティックが選んだ1案。

    確認するもの: 並べたアイデア.

  3. 台本 /ice-03-script

    言語ごとの画面上の文字とナレーションをビートに合わせて書き、短尺版やほかのバージョンも用意します。

    確認するもの: 台本.

  4. ストーリーボード /ice-04-storyboard

    すべてのショットをラフスケッチで描き、構図、長さ、次のショットへのつなぎ方を決めます。

    確認するもの: ストーリーボード.

    ルック /ice-05-look

    ムードボードを作り、色、フォント、スタイル、動きの感触を数枚のスチルで示します。ステージ4と5は同時に進められます。

    確認するもの: ムードボードとスタイルフレーム.

  5. アニマティック /ice-06-animatic

    ストーリーボードとルックを合わせ、仮の音を付けたタイミング入りのラフ版の映像にします。

    確認するもの: アニマティック。その上に重ねた2〜3曲の本物のトラックから、音楽を選ぶ.

  6. ビルド /ice-07-build

    映像全体をコードでアニメーションにします。

    確認するもの: キーフレームとドラフト.

    サウンド /ice-08-sound

    2段階で進めます。まず音楽(選んだ本物のトラック)、効果音(本物の録音)、ナレーション(映像のビルドと並行して進められます)、次にドラフトに対する最終ミックス。

    確認するもの: 各段階。ミックスはラウドネスの実測値付き.

  7. レビュー /ice-09-review

    品質チェックと独立したクリティック、そして修正。

    確認するもの: 各チェックとその実測結果.

  8. 納品 /ice-10-deliver

    依頼されたすべての言語、サイズ、尺の最終ファイルを、字幕と納品レポートとともに納品します。レポートにはブランドの権利者が必要とする許諾も記載します。あわせて今回の制作のケーススタディも納品します。

    確認するもの: 納品ファイル.

ほかにも:/ice-statusは全ステージとその状況、次に実行するコマンドを表示し、/iceはすべてを自動で実行または再開します。すでに用意したもの(自分の台本やストーリーボードなど)は作り直さず、検証だけします。ローダーやロゴスティングのような短いものは、必要のないステージを省略します。

並行して作り、そして検証

ストーリーボードとルック(04と05)は並行して進み、アニマティック(06)で1つにまとめます。その場にいれば、ビルド前に一度プレビューを確認できます。映像をコードで書く(07)間に、音楽、効果音、ナレーションを確定したタイミングに合わせ込み(08a)、最終ミックスはドラフトに対して行います(08b)。

レビューと納品(09、10)では、書き出したファイルに品質ゲートと新しいクリティックをかけ、すべてのバージョンと字幕をice/review/NOTE.mdとともに納品します:実測値と、ブランドの権利者が必要とする許諾。ワンプロンプトモードでは承認者の役割が各ステージを承認し、ステージごとのモードではあなたが承認します。作り手が自分を採点することはありません。

すべてはプロジェクト内のice/フォルダーに保存されるので、どのセッションからでも前回の続きから再開できます。

コマンドの入力方法

エージェントごとのステージコマンドの入力方法
エージェント入力
Claude Code、Cursor、GitHub Copilot、Cline、Qwen Code、Kiro、Antigravity/ice-01-brief
プラグインを入れたClaude Code/ice-01-brief、または常に動く名前空間付きの/ice-motion-director:ice-01-brief
Codex$ice-01-brief
Gemini CLI拡張機能のコマンドから/ice-01-brief
OpenCode/ice-01-brief
カスタムコマンドのないエージェント「ステージ3を実行」「状況を表示」のように普通の言葉で伝える

実際の映像で見る:Spotifyコンセプト広告のワークフロー。すべてのステージの決定事項、ドラフト、クリティックのラウンドを掲載しています。インストール:すべてのエージェント。

Iceで作った映像

1つのプロンプトから作った実際の映像のコマです。ワークフロー全体をステージごとに公開しています。

制作の過程を見る非公式コンセプト。Spotifyとは関係ありません。

エージェントにディレクターを

1行を貼り付けたら、作りたい映像を普段の言葉で頼むだけです。Iceがブリーフから納品までを担当し、確認したい段階ではいつでも作業内容を見せます。

npx skills add Omar-Tnzxo/ice-motion-director -g --all
カチンコを開いて「アクション」の合図を待つIce